CULTURE

6万人が集うモンスターフェス「ULTRA JAPAN 2023」をレポート!

年齢、国籍、人種を超え、2日間で6万人がお台場に集結! 世界最高峰のダンスミュージックで会場が一体に! 喜びに満ち溢れた「ULTRA JAPAN 2023」をレポート!


 
2023年9月16日(土)、17日(日)、日本随一の都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2023」がTOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場/江東区⻘海)にて開催された。今年はハウス・テクノに特化した「RESISTANCE」が4年ぶりに復活し、「ULTRA MAIN STAGE」、「ULTRA PARK STAGE」を含め3ステージ構成に。そして、18歳以上の入場が可能となり、さらには世界各国から例年以上に多くの人々が来場。年齢、国籍、人種の垣根を超え、幅広いオーディエンスが一体となり会場を盛り上げた。
 

 

Hardwell、Axwell Λ Sebastian Ingrosso、Skrillexら世界的アーティストが登場!

「ULTRA MAIN STAGE」には、ULTRA JAPANだからこそなし得る豪華なラインナップが今年も実現!初日はJonas BlueとSam Feldtが結成したEndless Summerの日本初パフォーマンスに沸き、さらにはHardwellが2022年の活動再開後、初来日した。
圧倒的な存在感、求心力は健在で、エネルギッシュなサウンドでオーディエンスをひとつに。Axwell Λ Sebastian Ingrossoは多幸感溢れるハウスミュージックでフロアを魅了し、ラストのDJ Snakeは持ち前の破壊力抜群のセットで会場を圧倒。最後はアンセム「Let Me Love You ft. Justin Bieber」の大合唱で万感のフィナーレを迎えた。

 

続く2日目は、ULTRA JAPAN初出演となるフレッシュな顔ぶれが続々登場。米注目のビートメーカーKenny Beatsが様々なジャンルを縦横無尽に行き交うオリジナリティ溢れるプレイを披露すれば、Boys Noizeはハードなテクノで一気呵成に攻め立て、Peggy Gouはハウスとテクノをハイブリッドしたセットでオーディエンスを虜にするなど多彩なサウンドが「ULTRA MAIN STAGE」を席巻!
ULTRA JAPANの新たな1ページを刻みつつ、今年、有終の美を飾ったのはSkrillex。自身の楽曲を中心にジャンルを超越した怒涛の展開で幾度となくピークタイムを創出し、最後の最後までオーディエンスを先導。
大きな歓喜に包まれながらULTRA JAPAN 2023は幕を閉じた。

復活を果たした「RESISTANCE」!

Adam Beyer、Loco Dice、Sasha & John Digweed、Nicole Moudaberらがプレイ!


 
年々注目度が高まるハウス・テクノをフィーチャーしたステージ「RESISTANCE」は、復活を祝うべく強力なアーティストがラインナップ。
グローバルに活躍するHiroko YamamuraをはじめTAKKYU ISHINO、DRUNKEN KONGら日本人DJたちが気を吐く中、初日はシーン屈指のフィメールDJ、Nicole Moudaberに加え、世界をリードする名門レーベルDrumcode主宰のAdam Beyerが進化するテクノの最前線を提示。そして、2日目にはNic Fanciulli、Sasha & John Digweedと21世紀のシーンを牽引してきた実
力派がフロアを彩り、最後はLoco Diceの華麗なセットで大円団。サウンド面もさることながら映像、そして空間、三位一体となった「RESISTANCE」ならではの世界観に誰もが酔いしれた。
 

日本で活躍するアーティストが奮闘した「ULTRA PARK STAGE」!パフォーマーも大人気!


 
エントランスを抜けた先に待ち受け、来場者たちを最初に迎え入れる「ULTRA PARK STAGE」では国内のクラブをベースに活躍するDJたちが躍動。訪れた人々の心をULTRAモードへと高めながら、再三にわたって他のステージにも負けない盛り上がりを見せた。
また、併設された「Onitsuka Tigerブース」では、バラエティに富んだパフォーマーたちが出現し、サーカスさながらのエンターテインメント空間に。
その他にも来場者へのホスピタリティーとして、木陰でリラックスできるチルアウトスペースを今年も各所に設置しました。フードやドリンクを芝生の上で仲間と一緒に食べたり、少し休憩したりなど、各自思い思いの時間が過ごせるのもULTRA JAPANの醍醐味となっている。
 

都市型フェスならではの個性あふれるファッションで会場を彩る来場者

会場には、ヘルシーな肌見せとボリュームをもたせたボトムスが特徴的な「Y2K」コーデや、ブラックやモノトーンのシンプルなコーデ、友達やパートナーと⾊やアイテムを合わせたシミラールックスタイル、柄アイテムや個性溢れるアイウェアをアクセントにしたコーデなどに身を包み、ファッショナブルにイベントを楽しむオーディエンスが見られた。
今回の来場者のファッションをチェックするとフェスと共に進化しており、フェス用ファッションだけでなく、普段よりオシャレなファッションをお披露目したり、楽しむ人も増え、各々自由な楽しみが出来るイベントになっている。

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