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【2020夏】絶対観るべき映画100選 Netflixぼくらは永遠の冒険者&ファンタジー作品#10

【2020夏】絶対観るべき映画100選

Netflixぼくらは永遠の冒険者&ファンタジー作品#10

2020年の夏、自粛モードから解放されてもどこにも行かず自宅で時間をもてあそんでいるならつぶよりの映画を観ておきたい。warpでは毎週おすすめの映画をテーマに合わせて紹介していく。

 

今回は、冒険&ファンタジー映画! 80年代の名作を通して、ぼくらはいくつになっても永遠の冒険者なんだと感じる作品を紹介しよう。ハイテクなのにどこか憎めないガラクタ感や「自分の未来を自分で切り開くべきだ」という気づきや、他者と根源的な「心」を通わせる大切さを教えてくれる。コロナ禍のいま、生き方改革を模索しているあなたに観るべき「人生の勇気をくれる」厳選5作品を紹介。

 

さぁ、コーラとピザの用意はいいか? どれを観る?

 

 

『E.T.』

 

 

史上もっとも愛された冒険と魔法映画!

涙必至!10代で経験した忘れない旅とは?

 

 

10歳の少年エリオットと宇宙からの地球外生命体E.T.との心温まる交流を描く、スティーヴン・スピルバーグ監督1982年のヒット作。公開当時、観た人にとってアメリカではピザのデリバリーや、BMXなどに乗り回すシーンにワクワクしたはずだ。なんと言ってもこの映画の名シーンは、もう少しで危機一髪の状況になるBMXに乗った少年もしくは少年たちが空を飛んでしまうところだろう。ほか、E.T.の力で枯れていた花が命を吹き返したり、「phone go home」など会話するところも忘れられないシーンだ。最後、もう会えないかもしれないお別れのシーンで「I’ll be right here(イツモココニイルヨ)」と頭を指しながら言う場面は号泣!これは不朽の名作だ。

 

 

https://www.netflix.com/title/60022398

『E.T.』Netflixにて配信中

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

 

 

 

1985年公開ながらなんど観ても考えさせられる

2020年、となりにドクはいるかもしれない!?

 

改造されたデロリアンに乗り込み、30年前にタイムスリップしてしまった高校生のマーティ。タイムリミットが迫るなか、若き日の両親が結ばれるよう奔走する。主演はマイケル・J・フォックス。その後「パーキンソン病」という難病を患って(現在も闘病中)いるらしいが、人気ドラマシリーズ「SUITS」でも出演してその活躍ぶりが観られる。劇中に登場するデロリアンは実際に生産されていた実在する車は知っていたか? ただ、性能が悪く少数しか生産されなかったが、中古車はかなりの高値で取引されている。ちなみに復刻生産車はなんと一千万円以上とか!。50年代から現代にも共感できる2015年までをタイムマシーンを使って問題を解決していくので、ぜひPART 2も観たいところだ。

 

 

https://www.netflix.com/title/60010110

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』Netflixにて配信中

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』

 

 

ドクが私たちに教えてくれたこと。それは

「(未来は) まだ変えることができる」のだ!

 

シリーズ3 部作の完結編。マーティは1955年から廃坑に隠されたデロリアンを掘り起こし、 1885年へとタイム・トラベルして、アメリカ西部でドクを捜す。シリーズを通してなにを伝えたかったのか。その答えは、PART3のドクのセリフで表現されている。「未来はまだ白紙」「(未来は) まだ変えることができる」「人は誰でも自分の未来を自分で切り開くべきだ」「こんなちっぽけな一枚の写真に運命を決められてたまるか」「正しいと思うことに従って生きなきゃならんのだ。それが人生だ」とマーティに説く。時空を飛び回りトラブルを解決することで未来は決まるものではない。タイムスリップして問題を解決しても挑発に乗ってより悪い状況を招くこともある。未来を決めるのは、自分の選択と行動だけ。未来は自分で切り開くもの——「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を通してドクが私たちに教えてくれる。

 

 

https://www.netflix.com/title/60024059
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』Netflixにて配信中

『ゴーストバスターズ』※1984 

 

 

 

ゴーストに科学の力で立ち向かう!

一世を風靡した80’sSFコメディ!

 

超常現象研究家が幽霊退治業者「ゴーストバスターズ」を結成。NYの高層ビルに現れた。落ちこぼれたちの逆転サクセスストーリーとして名高いこの作品。主役を演じる3人は “脱力系”キャラクターのビル・マーレー、オタクと堅物になりきったダン・エイクロイド&ハロルド・ライミスだ。ほか、なぜか憎めないゴーストはもちろん、コスチュームや幽霊退治用ガジェット、つなぎのユニフォームや背中に背負った“プロトンパック”、バスターズ専用車“Ecto-1”など、ハイテクなのにどこかガラクタ感が漂うデザインも80年代ならでは。

 

 

https://www.netflix.com/title/541018
『ゴーストバスターズ』Netflixにて配信中

『ゴーストバスターズ』※2016 

 

 

素粒子物理学で心霊現象を解明できるのか?

コメディアンヌが演じる理系女子は大注目!

 

コロンビア大学から解雇された素粒子物理学者と理系女子らが超常現象調査研究所を設立。マンハッタンを舞台にゴースト退治に乗り出す。女性を主人公にして一新したリブート版。監督を務めるのは『ブライスメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などの人気コメディを手がけるポール・フェイグ。その作品で出演、ほか『her/世界でひとつの彼女』『怪盗グルーのミニオン危機一発』でも声で出演している名コメディアンヌ、クリステン・ウィグを起用。大学で教鞭をとるエリン・ギルバートを演じる。前作に出演したビル・マーレイも彼女の才能を高く評価しているだけに観るだけでも要チェックの作品だ。

 

 

https://www.netflix.com/title/80080514

『ゴーストバスターズ』Netflixにて配信中

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