CULTURE

フェスの季節がスタート!GREENROOM FES ’26 レポート!

Save The Oceanがコンセプトの⽇本最⼤級の⾳楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVALʼ26」。国内外からジャンルレスな32組が集結︕2⽇間で10万⼈を動員︕

GREENROOM FESTIVAL ’26、横浜赤レンガ倉庫にて2日間で10万人を動員。音楽・アート・カルチャーが交差した特別な週末が幕を閉じた。
「Save The Ocean」をコンセプトに掲げ、音楽・アート・カルチャーを融合させた野外フェスティバル「GREENROOM FESTIVAL ’26」が、5月23日(土)・24日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫にて開催された。
 

 
国内外から総勢32組のアーティストが集結し、4つのステージでは多彩なライブパフォーマンスが展開。港の空気と潮風を背景に、それぞれのアーティストが独自の世界観を体現し、会場は熱狂と高揚感に包まれた2日間となった。来場者数は2日間合計で10万人を記録し、国内有数の野外フェスとしての存在感を改めて示した。
 

 
音楽にとどまらないのがGREENROOM FESTIVALの特徴だ。会場内ではサーフカルチャーをテーマにしたサーフマーケットが展開され、ローカルブランドからインターナショナルなプロダクトまでが一堂に集まるマーケットスペースとして終日賑わいを見せた。また、アート展示「GREENROOM ART EXHIBITION」では、国内外のアーティストによる作品が並び、フェスティバルの会場そのものがギャラリーとしての機能を持つ空間へと変貌した。音楽を聴きながら、アートに触れ、マーケットを歩く――そうした重層的な体験が、単なるライブイベントの枠を超えたコミュニティスポットとしての空気を生み出した。
 

 

 

 
「Save The Ocean」というメッセージは、イベントのコンセプトにとどまらず、会場全体のトーンに一貫して流れていた。海洋環境への意識をカルチャーの文脈で伝えるGREENROOM FESTIVALのアプローチは、エンターテインメントと社会的メッセージを自然に接続するフェスティバルの在り方として、年を重ねるごとにその説得力を増している。
横浜という港湾都市のロケーション、赤レンガ倉庫という歴史的建造物、そして海への敬意を共有するオーディエンス。それらが揃った特別な2日間は、大盛況のうちに幕を閉じた。

Day 1 ― 5月23日(土)

GOOD WAVE STAGEのオープニングを飾ったのは平井 大。穏やかでいて芯のある歌声が、まだ日の高い会場に心地よい熱を灯し、フェスティバルの幕を静かに、しかし確実に上げた。その後登場したDragon AshとKREVAは、積み上げてきたキャリアを凝縮したようなキラーチューンを連発。フロア全体を激しく鼓舞するパフォーマンスで、会場のテンションを一気に引き上げた。
 
BLUE SKY STAGEでは、KID FRESINOとLEISUREが心地よいサウンドを響かせた。都市的なグルーヴと開放的な野外の空気が交わり、ステージ前には思い思いのスタイルで音楽に身を委ねるオーディエンスの姿が広がった。RED BRICK STAGEに立った長岡 亮介とおとぼけビ〜バ〜は、それぞれの個性が際立つステージで観客を魅了。音楽の多様性がそのまま会場の豊かさになっていることを、改めて証明するようなラインナップだった。港に面したPORT LOUNGEでは、CAPTAIN VINYLによるグッドミュージックが横浜の夜景と溶け合い、フェスティバルならではのゆったりとした時間を演出した。
 
そして初日のフィナーレを飾ったのが、ヘッドライナーのELLA MAI。圧倒的な歌唱力と存在感で会場全体を掌握し、横浜の夜空の下、熱狂の渦へと導いた。R&Bシーンを代表する歌姫のパフォーマンスは、GREENROOM FESTIVAL ’26の初日を完璧に締め括るにふさわしいものだった。
 

 

 

 

 

 

©GREENROOM FESTIVALʼ26

Day 2 ― 5月24日(日)

最終日のGOOD WAVE STAGEは、AIのパワフルなステージで幕を開けた。その圧倒的な声量とエネルギーが会場の空気を一変させ、2日目は開幕から最高潮の雰囲気に包まれた。続いて登場したORANGE RANGEと東京スカパラダイスオーケストラがフロアの熱量をさらに押し上げ、両者によるコラボステージが実現すると、会場は一際大きな歓声に包まれた。異なるバンドが同じステージで化学反応を起こす瞬間――それはフェスティバルというフォーマットだからこそ生まれる、唯一無二の体験だった。
 
BLUE SKY STAGEではiriとKIRINJIが上質なライブを届けた。洗練されたサウンドと確かな演奏力が野外の開放感と重なり、心地よい余韻が会場に漂った。RED BRICK STAGEに立ったSPECIAL OTHERSとGEZANは、激しくもエモーショナルなサウンドでオーディエンスを揺さぶり、ステージと客席の間に強烈な一体感を生み出した。PORT LOUNGEでは洗練されたダンスミュージックが響き渡り、フェスティバル最後の夜を踊り続ける人々の姿があった。
 
メインステージ後半に登場したJANELLE MONÁEは、圧倒的なパフォーマンスで会場全体を掌握。アーティストとしての唯一無二の存在感を改めて証明するステージで、観客を熱狂へと導いた。そしてGREENROOM FESTIVAL ’26の大トリを務めたのは、グラミー賞常連のJON BATISTE。観客を巻き込みながら展開する圧巻のフィナーレは、2日間の記憶をひとつに束ねるような感動をもたらし、横浜赤レンガ倉庫に集まった10万人の夏を完璧に締めくくった。
 
「Save The Ocean」の旗のもと、音楽・アート・カルチャーが交差したGREENROOM FESTIVAL ’26は、こうして大盛況のうちに幕を下ろした。
 

 

 

 

 

 

GREENROOM FESTIVAL '26 ― 横浜赤レンガ倉庫に集まった、ボーダレスな2日間。

老若男女、国籍、ライフスタイル――あらゆる境界線を超えた顔ぶれが、横浜赤レンガ倉庫に集まった。赤ちゃんを抱いた家族連れ、外国人カップル、長年フェスを共にしてきたであろう大人世代、そして仲間と笑い合う若者たち。

それぞれが思い思いのスタイルで会場に溶け込み、音楽とアートと潮風が混ざり合う空間を一緒に作り上げた。「Save The Ocean」というメッセージは、特定の誰かではなく、ここにいる全員へ向けられていた。GREENROOMはそういうフェスだ。また来年も訪れたい。

開催概要

GREENROOM FESTIVALʼ26
会場:横浜⾚レンガ倉庫
⽇程:2026年 5⽉23⽇ (⼟)・24⽇ (⽇)
開催時間:Open: 11:00 Start: 12:00 Close: 21:00

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