スイス生まれのランニングブランド『On(オン)』が、いつの間にかストリートの主役になっていた。きっかけはCloudシリーズの独特なソール形状だ。あの”穴あきソール”こと「CloudTec®」は、機能的には着地衝撃を分散させるための構造なのだが、見た目がとにかく唯一無二。他のどのスニーカーとも被らないシルエットは、Instagramのフィードでひと目見ただけで「あ、On だ」とわかる強さがあった。
 

出典元:https://press.on-running.com/suisunosupotsuburandoon-burandowo-dai-biaosurudeirishuzu-aikonmoderuno-zui-xin-shi-daicloud-6wo-fa-biao
 
火がついたのはファッション側からだった。ロエベとのコラボレーションが象徴的で、ラグジュアリーブランドがOn のソールテクノロジーに本気で惚れ込んだことで、「スポーツブランドだけど、モードと対話できる」という新しいポジションが確立した。テックウェアやゴープコアの文脈とも親和性が高く、ワイドシルエットのボトムスと合わせたときの足元の軽やかさは、NikeともAdidasとも違う”第三の選択肢”として機能している。