LIFESTYLE

＜トークセッション＞
初めの挨拶にて
ルパート：私は20年来の魔裟⽃さんのファンです。私の従兄弟がコナー・マクレガーの映画を撮ったのですが、コナーに世界中の格闘家の中で⾃分がこうなりたいという格闘家はいるかとの質問に、デラホーヤと魔裟⽃だって答えたんですよ。
 
イーガンズウィスキーのラインナップを飲んだ感想
魔裟⽃：フルーティーで⼝当たりがよくとても美味しいウイスキーだと思いました。
ルパート：ありがとうございます。まさにそれは私達がゴールにしてるところでして、ストレートで単純に誰にでも楽しんで頂けるウイスキーを⽬指しています。
 
イーガンズの歴史(170年以上歴史があり、曽祖⽗の時代からボンダーとして事業を⾏なっていること等）について聞いた感想
魔裟⽃：170年前というと、⽇本では江⼾時代ですよね。それだけ⻑く続けられるのには理由があると思います。つまり美味しくないとそれだけ⻑い年⽉を続けられないので、美味しくて魅⼒があるからこそ、今もイーガンズは存在しているのかなと思います。
 
4⽉1⽇に発売する「ボンダーズブレンド」は他のウイスキーと何が違うのか
ルパート：ブレンドウイスキーは、モルトの⽐率が割と少ないものが多いのですが、ボンダーズブレンドウイスキーはモルトの⽐率が⾼いウイスキーになっています。4つの樽でウイスキーを仕上げる⼯程も⼀つの特徴で、それぞれ⽬的に合わせた樽で熟成することによって、バランスの取れたウイスキーをお楽しみ頂けます。また、ロックにして氷を⼊れても、しっかりとウイスキーの味を感じて頂けるのも特徴です。
 
ルパート⽒のお気に⼊りの飲み⽅
ルパート：ハイボールです。2年前に来⽇した時にハイボールを初めて飲み、好きになりました。⽇本で飲むハイボールが好きで、⽇本の、⽔、製氷⽫、ソーダ⽔を⽇本のマーケティングチームに頼んで、⽇本から取り寄せています。飲む時は、⽬を瞑って⽇本の景⾊を思い描きます。それくらいハイボールが好きです。アイルランドでもハイボールをオススメしています。私はハイボールの事を、最初は⽢いカクテルかなと思っていました。⽇本は他の国で作られたものを独⾃にアレンジして世の中で流⾏らせる技術があるので、ハイボールは世界で流⾏すると思います。
 
家ではウィスキーのおつまみを作るのか
魔裟⽃：おつまみは妻が作ります。少しのおつまみがあると、なおさらお酒がすすみますね。でも、外で飲むときはあまり⾷べないんですよ。お腹がいっぱいになると眠くなってしまうので。
 
ボンダーズブレンドを飲んでみて、どのように飲むのが⼀番良かったか
魔裟⽃：ストレート、ロック、ハイボールと全部美味しかったです。ハイボールは特に飲みやすく、2杯3杯とどんどん飲んでしまいますね。でも、ハイボールを飲んだ後は、なぜかロックに戻りたくなりました。
 
普段はどのような時にウイスキーを楽しむのか
魔裟⽃：基本的に毎⽇晩酌しますね。⾃宅で飲む時は、ご飯を⾷べるときはハイボールで、ご飯の後に飲みたくなったらロックで飲みます。友達と外で飲む時は、最後はチョコレートをつまみに、シガーを吸いながらストレートで飲みます。今⽇は帰ったら、まず妻とロックで楽しみたいと思います。これからもウィスキーをもっと詳しく知りたいと思います。イーガンズのボンダーズブレンドは最初にトライするのにピッタリなので、皆さんもぜひ、楽しんでください。

登壇者
魔裟⽃
元K-1 世界チャンピオン現在は格闘技解説者を務める⼀⽅で企業のアンバサダー、イベント出演講演、またYoutube｢魔裟⽃チャンネル｣を配信など多岐にわたり活動中。
 
ルパート・イーガン
イーガン家６代⽬で、創⽴者ヘンリー・イーガンの曾孫にあたる。1998年にトリニティ・カレッジ・ダブリンで化学の学⼠号を取得。
Institute of Brewing and Distillingで蒸留のディプロマを取得し、家業に加わる。現在、マスターボンダーとして、ウィスキーの製造の責任を担う。