FASHION

洒脱者のアウター選びから探るこの冬のスタイル 大北幸平

新たな1着を着るのか、それとも長年愛用している1着を着るのか。ようはその選んだアウターは、この冬のスタイルを象徴するものになる。そこで確固たるスタイルを持つクリエイターたちに聞いた、今着たい1着。

今の気分としては、これまでで1番大きいサイズ感のコートかも

「着こなしを考えるのがわりとめんどくさいほうなので、コーディネートがしやすい暖かくて軽いコートが欲しいなと思って作った1着です」と、自身が手掛ける「VAINL ARCHIVE」の新作について話してくれた大北さん。そんな新作のコートは、中綿にプリマロフト®を採用しているので保温性はもちろんのこと、驚きの軽さを実現している。ではコーディネートの際に気を使っているところは?「パンツをストレートにするとアウターが野暮ったく見えてしまうので、今日みたいに8.5分丈だったりテーパードが掛かったものを選ぶようにしてます。基本、三角形や逆三角形のシルエットで着こなすのが好みです」。
photo:Tetsuo Kashiwada(KiKi)

Credit: VAINL ARCHIVEの中綿入りスタンドコート 6万5000円、パンツ 2万8000円(ともにBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS渋谷公園通り店)、A Stanley Kubrick Productionのパーカ、VAINL ARCHIVEのニットキャップ 参考商品、A.D.S.R.のサングラス、Dr.Martensのブーツ(すべて本人私物)

Name 大北幸平 Job VAINL ARCHIVE デザイナー

Profile: セレクトショップでの販売、企画を経験した後、「VAINL ARCHIVE」をスタート。これまでの経験や知識を活かした洋服作りは、ありそうでなかったウエアを生み出し続ける。アートにも造詣が深く、交流のあるアーティストとも積極的にコラボレーションを展開する。

▼詳しくは、

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 渋谷公園通り店
住所:渋谷区神南1-19-11 パークウェースクエア2 1F・2F
☎03・5428・1893

RELATED POST

TOP