アクションスポーツの国際競技会「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」国内最大規模で大盛況のうちに閉幕

世界最大のアクションスポーツの国際競技会「X Games (エックスゲームズ)」が日本初上陸。2022年4月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3 日間にZOZO マリンスタジアムでのべ4 万人の来場者を迎えて、大盛況のうちに幕を閉じた。
男子スケートボードストリート、女子スケートボードパークで日本人選手が表彰台を独占。堀米雄斗(ミクシィ)が新しい技を決めて優勝し、19 年ぶりにX Games の競技ラインナップに加わったBMX フラットランドでは、最年少の早川紀生が金メダルを獲得するなど、日本人アスリートたちの活躍が目立った。
競技の合間にはストリートカルチャーともゆかりの深いロックバンドMAN WITH A MISSION が音楽ライブに登場。次世代を担う日本トップクラスのスケートボードとBMX のキッズライダーのデモンストレーション、そしてMoto X のライダーが飛び交うなか演奏を行った。

 

 

今大会はX Games とX Games Japan 組織委員会、千葉市がパートナーシップを組み、ライフスタイルブランドYogibo をタイトルパートナーに迎えて「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」として、世界最大のアクションスポーツの国際大会を日本に初めて誘致。
スケートボード、BMX、Moto X の3 競技・10 種目が一度に楽しめて、音楽、アート、ファッションなどアクションスポーツの幅広い魅力を凝縮した3 日間となった。
X Games の舞台は、アクションスポーツのアスリートにとって最高の名誉。本大会の出場は招待制(インビテーション)となっており、アスリートの持つ技術だけではなくライフスタイルまで含めて、選ばれし者だけが出場できる大会なのだ。
男子スケートボードストリート堀米雄斗(ミクシィ)は「今までこんなに多くのファンが来てくれることはなかった。大勢のファンがいてスケートボードが少しずつ認められているなと感じたので、その応援に応える滑りができてよかった。X Games が日本で開催されるのは奇跡。小さい頃からの夢のコンテストで、ずっと見ていた。そのコンテストが日本に来て、そこで優勝できてすごくうれしい」と語った。
同じく、男子スケートボードストリートの池田大暉(ムラサキスポーツ)は「メダルを取れると思っていなかったので、うれしい。多くの客の視線があって緊張したが、自分の滑りができた。最高の思い出に残る大会になった」

 

 

女子スケートボードストリートの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は「日本の大会でこれほど盛り上がったのは初めてなのですごいと思った。今回は自分ができる技を成功させて銀メダルだったのでもっと練習して、金メダルを取れるように頑張っていきたい」と表彰台で喜びを語った。
男子スケートボードパークで金メダルを獲得したジャガー・イートンは勝利の秘訣について「この環境がとても快適でした。これが僕の日常なんです。大会への招待メールを受け取り、プレッシャーに耐え、ボールやストリートで練習して備える、それがいつものスタイルです」と金メダルを手にして答えた。
日本初開催となった今大会の来場者は3 日間でのべ4 万人。国内においては日本テレビをはじめとする各テレビ局、新聞、ラジオ、WEB など各種メディアが千葉大会の模様を報じており、またスポーツ専門チャンネルESPN のネットワークを通じて世界192 ヶ国・5 億世帯超に映像配信、YouTube とSNS で全世界にその興奮はリアルタイムに伝えられ、日本における「X Games」及びアクションスポーツシーンは今後さらなる注目が期待される結果となった。
X Games Japan 組織委員会会長の神谷俊一(千葉市長)は「世界最高峰のアクションスポーツの国際競技大会が、千葉市において開催されましたこと、大変うれしく思います。参加されたすべての選手の皆さんの限界に挑む姿に深い感銘を受けました。皆さんの雄姿をご覧になった多くの方々が、大きな感動と希望、夢を得られたのではないのかと思います。そして何より、皆さんの躍動する姿や、たくさんの笑顔に触れた多くの子供たちが、未来のトップアスリートとして世界に羽ばたいていくことを期待!

 

 

大会の運営面でも、地元後援会による多くの支援やフェスティバルエリアへの出店など、国際的なイベントを地元と一体となって行うことができたことは、今後の本市における国際的なイベントの開催に向けても、大変大きな意義があったものと受け止めている。

今回の大会を、千葉市がアクションスポーツやライドカルチャーの裾野を一層広げ、新しいスポーツ文化を醸成する大きな契機とするとともに、来年以降も本大会を継続して開催できるよう、市として様々な取組みを進めてまいります」と大会の成功を喜んだ。

X Games Japan 後援会会長の中島賢治(千葉市議会議員)は地元の声を代表して「後援会関係者及び多くのボランティアの皆さんと大会の成功を喜ぶとともに、一過性で終わる事なく千葉市がアクションスポーツの聖地となるべく今後とも全力で取り組みたい」と大会を振り返った。

最後に日本初開催を実現に導いてくれたYogibo の木村誠司(株式会社ウェブシャーク代表取締役)は「Yogibo は最先端のファニチャーブランドであり同時にファッションやアメリカ文化でもあります。X Games はストリートを代表する世界イベントであり非常にクールでファッショナブルです。その意味で我々との共通項が数多くあり喜んでメインスポンサーをお引き受けしました。今後日本でX Games の人気はドンドン高まることでしょう。Yogibo もX Games と日本のアクションスポーツの発展を応援したいと思います」と本大会にタイトルパートナーとして参画した想いを語った。

X Games の日本開催を待ち望んでいたアスリート、来場者、メディアから、はやくも来年開催を望む声が聞こえており、今後さらなる盛り上がりが期待されている。

 

 

今大会では4 月22 日(金)~24 日(日)の3 日間、ZOZO マリンスタジアムの外周にどなたでもご来場いただける「フェスティバルエリア」を設けた。
千葉の人気ご当地ラーメン「勝浦タンタン麺」「千葉らぁ麺」、ご当地ドリンクグランプリ最高金賞受賞の千葉県鎌ケ谷産の和梨100%の「梨スパークリング」、いちごのスイーツ「千葉くちどけ苺」、からあげグランプリ金賞受賞の鴨川名物「おさしみ唐揚げ」などなど、千葉の魅力いっぱいの「千葉フードエリア」。

そして、八千代市のパクチーシスターズのパクチーソースや、ピーナッツペーストランキング1 位のHAPPY NUTS DAY のピーナッツバターなど、千葉のこだわり&おしゃれなアイテムを厳選した「千葉セレクト物販ブース」、地域商社「ちばぎん商店」の初出展など、千葉の物産エリア。

Yogibo やHUF のポップアップストアをはじめ、Monster Energy、X-mobile などのスポンサーブースも出展。スケートボードやBMX、ブレイキンが体験できる「千葉市体験ブース」は連日たくさんの家族で賑わい大盛況となりました。

4 月21 日(木)大会前日の練習日には地元の保育園、幼稚園、小中学生およそ700 名が見学に訪れる子供プロジェクトも実施。X Games Japan 千葉後援会のボランティアの皆様のご協力もあって、フェスティバルエリアは滞りなく円滑な運営った。

 

 

主管:
千葉市
後 援:
千葉県
千葉県教育委員会
一般社団法人 ワールドスケートジャパン
一般社団法人 日本スケートボーディング連盟
一般社団法人 全日本フリースタイルBMX 連盟
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会
一般社団法人 TEAM JAPAN MX PROJECT
日本テレビ
協 賛:
Yogibo
Monster Energy
HUF
X-mobile
ヒト・コミュニケーションズ
ムラサキスポーツ
講談社
協 力:
X Games Japan 千葉後援会
TOKIO インカラミ
読売新聞社
オフィシャルサイト:
https://xgamesjapan.com
https://twitter.com/XGamesJPN
https://www.facebook.com/XGamesJapan
https://www.instagram.com/xgamesjapan/