ナイキ ズーム ペガサス ターボ 8 月2 日に発売

ナナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%を履くアスリートは、毎日履くランニングシューズにも同等のテクノロジーを求めていた。
その望みを叶えた新しいスタイルのランニングシューズの販売を8月2日にNIKE.COM と一部小売店で開始。

新しく登場するナイキ ズーム ペガサス ターボは、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートやナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%のような感覚を味わうことができるシューズです。ナイキ ズーム ペガサス ターボは現在、マラソン界を席巻しているこれらのシューズをインスピレーションに、同じナイキ ズームX フォームのミッドソールと流線型のかかとを取り入れれた。

 
 
 

■ナイキ ズームX フォームについて知っておくべき3つのこと
・ エネルギーリターンが85%:ナイキフォームの中で最も優れたエネルギーリターン
・ ナイキ最軽量のフォーム メンズ28cmの片足が238g、ウイメンズ25cmで195g
・ 現在このフォームは、前述のナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート(Breaking2のアスリートたちが着用)、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%と、今回紹介するナイキ ズーム ペガサス ターボの3モデルに搭載

 

 

■エネリギーリターンとは
エネルギーは作られたり、壊されたりすることはなく、移動することしかありません。フォームによって、毎回シューズに力をかけるたびに、シューズを通して失われるエネルギーの損失を抑えることができる(ランニングの場合はストライド、ペース、重さの3つの力がある)。フォームは地面から足が離れる時に元の形に戻ろうと跳ね返ることでこれを行います。フォームが本来の形に近づくほど、フォームにエネルギーが返されていることになる。

エリートランナーから直接聞いた意見を元に、ナイキ エア ズーム ペガサスのスピードを高め、アップグレードした新しいモデルとして、ナイキ ズーム ペガサス ターボが誕生。
ナイキ ズーム ペガサス ターボにはカーボンファイバーのプレートは入っていない。プレートの硬さが推進力を感じさせ、ランナーが地面から素早く「跳ねる」ことを促す。この時、速さと少しの硬さを感じる。プレートが搭載されたシューズをメジャーなマラソン大会で走り、優勝したエリウド・キプチョゲや、シャーレーン・フラナガンを含むエリートランナーの意見を聞くと、プレートがあるからこそマラソンレースに最適である一方で、日々の練習では一歩一歩ごとにそのような「跳ね」は必要ではないと言います。ナイキ ズームXフォームはどのナイキフォームよりも優れたエネルギーリターンを提供するため、日々の練習に好ましく、ランナーが望むような最適なキックを実現することができる。

 
 
 

■シューズの内側

・ アッパーにはシームレスで透明なメッシュを使い、中央部にはシュータンの端から前足部の下まで伸びる太めのレーシングストライプが中央部を飾ってる。また、シューレースと連動して、希望通りの締まり具合を提供するフライワイヤーケーブルが見える。
・ オフセットは10mm、前足部分のソールは12mmで、ランナーがしっかりとエネルギーを保てるようにかかとの襟はアキレス腱から遠ざかるように設計されている。
・ 足元のナイキ ズームX フォームは、ナイキ リアクト フォーム(耐久性と安定性を高めるため)によって補完されている。
・ ラバーアウトソール部分の小さなワッフルの突起が衝撃を吸収しつつ、様々な路面でのトラクションを高める。

ナイキ ズーム ペガサス ターボはNIKE.COMや一部の小売店で8月2日から発売。

 
 
 

■緩衝材に例えると
ランニングシューズはあなたの体にとっての緩衝材のようなものです。一般的に、緩衝材は自動車に使われ、揺れを抑えたりバンプや陥没を走る時にも車が制御できるように役立つ。レースカーの緩衝材は、ダウンフォースを維持してスピードやハンドリング性を高めるための機能を果たす一方、トラックの場合は大きな力や、強固な部材にも対応したエネルギー吸収材が必要になります。緩衝材のタイプとその機能は異なりますが、車には必要不可欠なもの。自動車と同様に、シューズも異なるトレーニング期間に行う、異なるランニングに合わせたものが必要になる。