「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2019」開催レポート マイアミの新天地で開催!テクノの楽園“RESISTANCE ISLAND”誕生! 今年のフェスファッションは“ネオン”と“メタリック”が主役に!!

「ULTRA JAPAN 2019」は9月14日、15日(土・日)開催!!チケット絶賛発売中!

Martin Garrix / The Chainsmokers / ZEDD / Marshmello / David Guetta / Armin van Buuren / CARL COX / Infected Mushroom 等が出演。「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2019」が2019年3月29日(金)、30日(土)、31日(日)にHistoric Virginia Key Beach Park & Miami Marine Stadium, FL U.S.Aにて開催された。

 

■会場が新天地となり規模が拡大!広大で美しいロケーションで新たな歴史の幕開け
1999年からマイアミでスタートし今年で21回目を迎える「ULTRA MUSIC FESTIVAL (以下UMF) 」が2019年3月29、30、31日に開催された。会場がHistoric Virginia Keyへと変更となり規模が拡大した今年は、新たなロケーションならではの数々の試みが観られた。また、今年からULTRAが主導となり開催する、ダンスミュージックの一大カンファレンス、Miami Winter Music Conference (WMC)の影響もあり、例年以上に街全体が盛り上がりを見せていた。

 

■音楽性と世界観が明確にわかれた2つのエリアが登場!
(Miami Marina Stadium / Historia Virginia Key Beach Park)
会場は端から端まで歩くと30分ほどの大きさで、ULTRAの広大な世界に3日間で16万5千人が来場した。
明確に音楽性がわかれる2つのゾーンから構成され、それぞれのエリアに4つずつ、計8つのステージが設置された。

 

①EDMのメインストリームが集結したMiami Marina Stadium
ULTRA MAIN STAGE、LIVE ARENA、ULTRA WORLDWIDE、UMF RADIOの4つのステージが設置されたMiami Marina Stadium。
EDMやトラップ、ベースミュージックなどがプレーされ、東京・お台場でのULTRA JAPANを彷彿とさせる会場づくりとなっていた。日本のULTRA JAPANに参加して興味をもち、本家マイアミまで来たという日本人のファンも多数見られた。
世界のTOP DJ達が今年も惜しみなく登場し、日本でも人気のMartin Garrix、The Chainsmokers、ZEDD などのアーティストが会場を沸かせた。

 

②テクノの楽園  -RESISTANCE ISLAND-
RESISTANCE ISLANDと銘打たれたゾーンはTECHNOを中心としたRESISTANCEならではのクールな世界を体現。
Carl Cox MegaStructure、REFLECTOR、ARRIVAL、OASIAの4つのステージが登場。
芝生や砂浜にステージやチルアウトスペースが配置され、海風を感じながら心地よく過ごせる魅力的な世界として仕上がっていた。昼と夜でまったく違う表情を見せ、昼間は心地よく、夜は妖艶にRESISTANCEの音楽を盛り上げる最高のロケーションの中で、改めてRESISTANCEの存在感を見せることとなった。
2日目には、Carl Cox B2B Marco Carola、JAMIE JONES B2B JOSEPH CAPRIATI、さらにDUBFIRE、Nicole Moudaber、Paco OsunaによるB3Bなど、超豪華面子によるコラボレーションが行われ、各所でアグレッシブなセットが展開された。

 

■ULTRA主導で再スタートするMiami Winter Music Conference (WMC)
1985年にスタートしたMiami Winter Music Conference (WMC)が3月25日(月)~28日(木)にかけてマイアミビーチで行われた。今年からULTRA主導となり再びローンチされたWMCは、ダンスミュージック関係者が一堂に集まり、パネルトークや、新たなテクノロジーが発表されるカンファレンスとなっており、マイアミ全体がフェスだけでなくビジネス、カルチャーとしての大きな盛り上がりを見せていた。

 

■2019年のフェスファッションは「ネオン」、「メタリック」がトレンドに
毎年変化を見せるフェスファッションのトレンド。今年もスポーティなファッションが基軸にありつつ、ポイントとして「ネオン」や「メタリック」のアイテムを取り入れるスタイルが多く見られた。