イギー・ポップ、ジョシュ・ホーミの運命の出会いを追う注目ドキュメンタリー
”ロックの殿堂”にその名を連ねる偉大なレジェンド、イギー・ポップが、2016年にリリースした7年振りのアルバム『POST POP DEPRESSION』。ファンの間では最後のアルバムになると噂され、個人名義の作品としては最大級のヒットを飛ばしたが、そんな名盤製作の裏側を追ったドキュメンタリー『アメリカン・ヴァルハラ』の、ファン待望日本公開が遂に決定。
イギーが自費でレコーディングを計画し、自らQUEENS OF THE STONE AGEのジョシュ・ホーミにプロデュースを打診した同アルバムは、当初カジュアルなものだったがそれがホーミのバンドメイト、ディーン・フェルティタ、そしてARCTIC MONKEYSのドラマー、マット・ヘルダースを巻き込み壮大なコラボへと発展。本作では関係者にも知られることなくモハベ砂漠のど真ん中で行われた知られざるレコーディングの様子を映し出すと共に、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴまでを追っていく。