高輪ゲートウェイ駅が週末の新スポットにZERO-SITE Takanawa Gateway EKINAKA FRIDAY開催
駅という日常的な空間が、音楽の力で特別な空間へ
山手線の電車がホームに滑り込むたび、音楽と人々の歓声が入り混じる。隈研吾が手掛けた駅舎でDJが奏で るビートが非日常への扉を開く。 金曜日の夜、日本初の駅構内DJイベント 「EKINAKA FRIDAY」 が、高輪ゲートウェイ駅を新たな カル チャースポットに変えている。 「EKINAKA FRIDAY」は、2025年3月27日にまちびらきした「TAKANAWA GATEWAY CITY」のイベントとし て、JR東日本と、4ヶ月間限定でオープンしているナイトミュージアムバー&クラブ「ZERO-SITE Takanawa Gateway」が企画。金曜日に不定期開催される全10回のDJイベントシリーズだ。 このイベント最大の魅力は、電車を眼下に眺めながらDJが奏でる音楽を楽しめること。駅という日常的な空 間が、音楽の力で特別な空間へと変貌する。 これまでに東京を代表するジェンダーレスパーティ「fancyHIM」(4/4)、ZEN-LA-ROCKとShingo Takahashi(4/11)、ライムスターのDJ JIN(4/18)、日本を代表するダンスレーベルTREKKIE TRAX CREW(4/25)、ピチカート・ファイブの小西康陽(5/9)など、多彩で豪華なラインナップが出演し、高 輪ゲートウェイ駅を訪れた人々を熱狂させてきた。
なぜ駅をクラブにしてしまったのか? JR東日本の担当者は次のように語る。
「私たちは駅を単なる移動空間としてだけでなく、人が集い、新しい文化が生まれる場所にしていきたいと 考えています。 特に高輪ゲートウェイ駅は、開放的な空間を活かして、駅構内に芝生空間『EKI PARK』を整備するなど、多 様な時間の過ごし方を提案しています。『EKINAKA FRIDAY』はその試みのひとつであり、世代を超えて多 くの人々が新たな発見や交流を楽しめる場となることを期待しています。 全面開業を2026年春に控え、高輪ゲートウェイ駅は「100年先の心豊かなくらし」を目指す実験場として、 今後も様々な挑戦を続けていきます」
東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部 まちづくり部門 品川ユニット 次世代まちづくり創造マネージャー 出川 智之
今後は、5月23日(金)に DJ MURO と DJ NORI が7インチレコードのみでB2Bを披露する CAPTAIN VINYL 、 6月6日(金)には日本を代表するパーティーDJの DJ KAORI 、6月20日(金)はハウスミュージック界のレ ジェンド DJ EMMA 、7月4日(金)は全国各地のパーティで活躍する okadada と DJ POIPOI 、7月18日 (金)にはDJ/サウンドプロデューサーの DJ HASEBE などが登場予定だ。 「EKINAKA FRIDAY」は金曜日(不定期)の19時〜21時開催で入場無料。誰もが気軽に音楽と出会える、新 しい駅の楽しみ方を提案している。 週末のスタートを特別な音楽体験と共に。あなたも駅で非日常を味わってみてはどうだろうか?