12月9日にいよいよ開幕、「キース・ヘリング展」がますます楽しみになる!藤原ヒロシさんによるスペシャルプレイリスト、人気クリエイターの動画、Kids向けワークシートなど、続々登場!

「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日)
 
動画クリエイター「耳で聴く美術館」(Avi)さんがキース・ヘリング展のアンバサダーに決定!
 
展覧会のみどころを動画でわかりやすく発信
 
「心が震えるアートの話をしよう」をテーマにTikTokをはじめ様々な媒体でアートの魅力を発信している動画クリエイター「耳で聴く美術館」(Avi)さんに、「キース・へリング展」のアンバサダーとして展覧会の情報を発信していただきます。へリングの作品や彼自身を深く知れば、展覧会がもっとおもしろくなること間違いなし!来場前やご覧いただいた後に、下記のリンクからぜひチェックしてみてください。
 
TikTok : https://www.tiktok.com/@mimibi301
YouTube : https://www.youtube.com/@mimibi.art301
Instagram : https://www.instagram.com/art_room301
 

 
【「耳で聴く美術館」(Avi)さんからのメッセージ】
「キース・へリング展」アンバサダーに就任させていただきました「耳で聴く美術館」です。このような貴重な機会をいただき光栄です。
私がキース・ヘリングの作品に出会ったのは小学生の頃。
まわりの友人たちがキースの絵が描かれていたTシャツを着ていて、
「これはなんだろな~。特徴的な絵だな。」とぼんやり思っていたのを覚えています。
 
美術のことを学ぶようになってから、キース・ヘリングの存在と当時のNYカルチャーのエネルギーに強く惹かれました。
今回の展示では、なんと!
 
キースが地下鉄の駅の壁に描いた絵がそのままやってくるのです!
地下鉄のガタンゴトン、ブレーキ音のキーンという音が聞こえてきそうではありませんか。
ぜひ会場で作品に会いに来てください。
 
【プロフィール】Avi/耳で聴く美術館
アート動画クリエイター。1992年大阪府生まれ。
「心が震えるアートの話をしよう」をテーマに、動画プラットフォームを起点にアートの魅力を紹介。大学で美術教育を学び、教員資格も持つ。
大学卒業後は一般企業に就職するが、好きなアートを自由に発信することを目指し独立。
キャッチーな表現とわかりやすい解説、柔らかなCalmボイスで急激にフォロワーを伸ばし、アートの間口を広げた。現在抱えるフォロワー数は40万人を超える。
 
藤原ヒロシ選曲!スペシャルプレイリスト
J-WAVEのラジオ番組「JUN THE CULTURE」のナビゲーターも務める、音楽プロデューサーの藤原ヒロシさんに本展の開催にあたり「へリングの時代」をテーマに、スペシャルなプレイリストを作っていただきました。
へリングが活躍した時代の空気を音楽でも体感ください。
なお、藤原さんから本展にお寄せいただいたメッセージには、原宿のクラブでキース・へリング本人と対面したエピソードも!
80年代当時の東京のカルチャーシーンにも注目です。
 

 
【藤原ヒロシさんからのメッセージ】
キース・へリングについて僕が知っているのは、まず1982年にヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレンがやっていた「ワールズエンド」という洋服のブランドで、キース・へリング柄をいっぱい使っていたんですよ。ニットもあったしバッヂもあったし、僕も今でも持っているものが多いです。それ以降ですかね、ちょうどヒップホップ文化がすごい勢いで流行り出して、いわゆるグラフィティでも、エアブラシとは対極にあるキース・へリングの一筆書きみたいな感じのものも流行っていったんですね。 それで、その後はグレイス・ジョーンズの身体中にペイントしたりとか、音楽やカルチャーの1つとして、キース・へリングは上手く入り込んで、本当のアートとストリートカルチャーを行き来しているような存在だなと思いました。
 
ちょうどそのころ、原宿のピテカントロプスというクラブに彼が来て、壁中にいろいろ描いたりしてましたね。僕もお会いしたことがあるし、でも僕は実は作品そのものにそこまで興味があるわけでもなかったので、自分で描いてもらうとかはしたことはなかったんですけど、僕の周りの人たちは普通に紙コップに描いてもらったりしてました。そういうものでも今、残っていたらすごい貴重なんじゃないかなと思います。
 
<プレイリスト>
M1. Peech Bpys「Life Is Something Special – Special Edition」
M2. Sylvester「Someone Like You」
M3. David Bowie「Without You」
M4. Grace Jones「I’m Not Perfect (But I’m Perfect For You)」
M5. Malcolm McLaren, The World’s Famous Supreme Team 「World’s Famous – Radio I.D.」
M6. Elton John「Are You Ready For Love ?」
 
・Spotifyプレイリスト

 
【プロフィール】藤原ヒロシ
80年代よりクラブDJを始め、85年TINNIE PUNXを高木完とともに結成し、日本のヒップホップ黎明期にダイナミックに活動。
90年代からは音楽プロデュース、作曲家、アレンジャーとして活動の幅を広げる。
‘11年より真心ブラザースの倉持陽一とともにAOEQを結成し、その後猪野秀史、OKAMOTO’S、ユナ&ユウキ(CHAI)、渡辺シュンスケ(シュローダーヘッズ)、三浦淳悟(ペトロールズ)、
番長(ワンダフルボーイズ)などのミュージシャンと新たなバンドスタイルでの演奏活動を継続的に行っている。
 
 
またワールドワイドなストリートカルチャーの牽引者としての顔も持ち、ファッションの分野でも若者に絶大な影響力を持つ。
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J-WAVE「JUN THE CULTURE」
SATURDAY 13:30-13:50
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お家でも会場でも楽しめる、キース・ヘリング入門編のワークシートを配信中。アメリカの教育プログラムに採用された《赤と青の物語》や塗り絵、会場での作品探しを楽しもう!
キース・ヘリング展ワークシートfor Kids
 

 
 
キース・ヘリングの作品を本展で初めてご覧になる方のために、入門編ワークシートをご用意しました。キッズでも、大人でも、アート初心者でも楽しめる内容ですワークシートは展覧会公式サイトで入手可能。プリントアウトして会場へお持ちいただき、作品を探しながらの鑑賞もできます。宝探しをするキッズのように作品の素材やサイズの違いを感じたり、通称ラディアント・ベイビー(光り輝く赤ん坊)を見つけたりしてください。塗り絵は展覧会会場ではなくご自宅で楽しんでくださいね!
 
さらに、出品作《赤と青の物語》で描かれている場面を元に、ストーリー作りの遊びを楽しめる仕掛けも。本作は20点からなる子ども向けの作品で、ストーリーのない絵本とも呼ばれています。アメリカでは物語創作コンテストなどの教育プログラムでも採用されています。小さなお子さまはもちろん、大人も一緒に物語を想像してみませんか?
 
ワークシートは枚数限定で、会場でも配布いたします。ぜひお早めにご来場ください。
 
■展覧会公式サイトでダウンロード可能
https://kh2023-25.exhibit.jp/special
 
 
開催概要
 
「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」
会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日) ※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52F)
開館時間:10:00~19:00、金曜日・土曜日は20:00まで
年末年始(12月31日~1月3日)は11:00~18:00 
※入場は閉館の30分前まで
 
入館料:※事前予約制(日時指定券)
一般、大学生・専門学校生 2,200円(税込)
 
中高生1,700円(税込)
小学生700円(税込)
・未就学児は無料。
 
・障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳、被爆者健康手帳)のご提示で、手帳保持者は1名まで当日料金の半額、介助者1名まで無料となります。チケットカウンター(六本木ヒルズ森タワー3階)にお越しください(当日分のみ)。
 
・混雑状況により引換え、入館までの待ち時間が発生する場合がございます。また、混雑状況によっては入館できない場合もございます。
・ご来場の時期によって、会場併設ショップでの取り扱い商品が異なる可能性がございます。
・本展には性的な表現を含む作品が出品されます。
・展覧会の内容・会期等が変更になる場合がございます。
・詳細は展覧会公式サイト( https://kh2023-25.exhibit.jp )をご確認ください。
 
 
展覧会公式サイト: https://kh2023-25.exhibit.jp
展覧会公式X:@asahi_kh2023_25
主催:朝日新聞社、フジテレビジョン、東映
特別協力:中村キース・へリング美術館
協力:ぴあ
後援:J-WAVE
お問い合わせ: 050-5541-8600(9:00~20:00/ハローダイヤル)
 
巡回情報
神戸会場:2024年4月27日(土)~6月23日(日)
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階 
福岡会場:2024年7月13日(土)~9月8日(日)
福岡市美術館
名古屋会場:2024年9月~11月(予定)
静岡会場:2024年11月~2025年1月(予定)
水戸会場:2025年2月~4月(予定)