株式会社小杉湯(本社:東京都杉並区高円寺、 以下、 小杉湯)が主催となるオンラインサロン「銭湯再興プロジェクト」のメンバーが企画・運営を行う新メディア、 『銭湯女子』をこの7月より開設。

『銭湯女子』は、 「銭湯を楽しむ、 銭湯と触れ合うきっかけをつくるメディア」。
具体的には、 女性にフォーカスを当てて、 銭湯にまつわるストーリーをTwitter上で写真と文章で発信。
今まで銭湯に触れてこなかった女性も、 普段から銭湯を利用している女性にも、 『銭湯女子』から配信する投稿を通じて、 ストーリーに共感し、 銭湯ってなんかいいかもと思い、 銭湯に行ってみてくれるような、 銭湯の魅力を再発見し、 ゆるやかな接点の始まりをつくることを目指している。
この度メディアを開設して、 まずはコンセプトムービーを公開した。
コンセプトムービーでは銭湯に行くまでの街並みや銭湯でのちょっとしたひと時を一部垣間見ることができ、 今後、 Twitterアカウントで投稿を少しずつアップする。
またリアルイベントやコラボ企画も検討していき、 銭湯の魅力をオンラインオフラインで発信。
『銭湯女子』ができるまでの背景
メディアの企画・運営は小杉湯が主催するオンラインサロン「銭湯再興プロジェクト」のメンバーが行なっている。
「銭湯再興プロジェクト」が発足して1年が経った。
メンバーは約60名で、 それぞれのメンバーは年齢職種は違えど、 皆、 銭湯好きで銭湯の価値を再定義し新たな文化を作るため集まって活動。
活動をしている中で、 銭湯は男性が行く場所のイメージが持たれていたり、 家庭風呂の普及により銭湯に行ったことがない女性がまだまだ多い印象。
しかしながら、 わたしたちメンバーは銭湯は魅力に溢れた場所と感じている。
メンバーの中には銭湯によって救われた人や、 銭湯に行くのが楽しみで仕事を頑張っている人もまた多い。
「語らずとも人の温もりを感じる」銭湯の魅力に支えられて、 だんだんと心身ともに疲れがとれるのが銭湯の良さの一つ。
わたしたちは銭湯は可能性に溢れた場所と考え、 銭湯に触れてこなかった女性に「銭湯に行ってみようかな」とちょっとでも感じてもらえたらと思い、 メディアを立ち上げた。
この活動が結果的に銭湯の認識を変え、 銭湯の再定義にもつながると考えている。