ZX 2K BOOST のソールを搭載、形状と機能性が美しく融合した PHORMAR I & II Craig Green の 20 年秋冬コレクションのファッションショーで初めて発表されたプロトタイプから、スタイルがさらに進化

adidas Originals (アディダス オリジナルス) と Craig Green (クレイグ・グリーン) が自信を持って贈る新たなスタイルの PHORMAR I と PHORMAR II を発表。軽量で小さく畳め、さまざまな独創的な機能を備えていることが特徴で、アッパーのデザインを考案したのは Craig Green。20 年秋冬コレクションのファッションショーで初めて発表されたコンセプトをもとに開発し、英国の有名デザイナーのコミットメントを個性的でクリエイティブな本作で再現。
「私はずっと機能的なデザインに関心を持っていて、その機能性をどうにかして美しい形にできないかと考えていました。adidas と密接に協力し合いながら、1 枚のファブリックと 1 揃いのコード (丸紐) を使って、フットウエアのアッパーの構造に新たな仕組みを生み出すことができました。この協力体制によって、小さく畳める構造で、しかも軽量で丈夫なフットウエアが完成しました」(Craig Green)
Craig Green が今シーズン生み出した新作フットウエアは、シンプルさと丈夫さの両方の感覚を備え、デザインの細部に機能性を持たせている。さまざまな素材を生かしながら Craig Green ブランドに忠実な形態に落とし込むと同時に、フットウエア全体に Craig Green らしさを採り入れています。PHORMAR I と PHORMAR II は、それぞれのパーツをできるだけ少なくし、コード (丸紐) 本来のディテールを生かした構造を備えた特徴的なシルエットを実現。ZX 2K BOOST のソールのシンプルな機能からインスピレーションを得て、未来的でありながらミニマルな構造を備えた機能性重視のフットウエアとなっている。
PHORMAR I は、1 枚のシースルーナイロン素材の下に、ステッチに沿って、目の詰まった白いコードを通し、デザインアクセントにしていることが特徴。ナイロン素材から透けて見える白いコードを、ヒールとシュータンの上で露出させることにより、フットウエアの内部構造が見えるようになっている。トンネルのように通したコードのディテールは、Craig Green ならではのテクニックで、手仕事のような素材を生かした構造を通じて特徴的な形状と機能性を両立。履く人の足に合わせて人間工学的に設計されたフットウエアに仕上がっている。
ブランドに欠かせないスリーストライプスは、伸縮性に優れた内部のライニングにプリント。半透明のアウターシェル素材から内部が透けて見えるゴーストレイヤーのような演出も特徴です。コードを固定して調整できるよう、きめ細かく設計されたチューブ状のシューレースシステムにより、シューズから露出したコードを操作することで、一人ひとりの足の形状に合わせてシューズのフィット感を調整することが可能。さらに、ZX 2K のヒールを搭載していることも特徴で、バネのような反発力を発揮する BOOST フォームをセミシースルーのヒールクリップとアウトソールで包み込んだ構造になっている。軽量のリップストップナイロンを使用したPHORMAR I は、英国王室を象徴するロイヤルブルーと、ホワイトの 2 種類のカラーで展開予定。
PHORMAR II は、同じ構造ながら、PHORMAR I とは対照的に透けていないスタイルを採用し、マット仕様のウーブンナイロン製と合成レザー製の 2 種類を用意している。また PHORMAR II は、シューレースの調整にメタル製のコードストッパーを備え、側面にメタリックなトレフォイルバッジが入っていることが特徴。どちらのスタイルとも、シュータン部分にグラフィック、ヒール部分に「CRAIG GREEN」ブランドロゴがあしらわれています。PHORMAR II は、ベージュカラーのナイロン製モデルと、同系色のコードを使用したブラックまたはホワイトカラーの合成レザー製モデルをそろえている。
このキャンペーンでは、Craig Green が率いるチームが、中心に PHORMAR を収めたスピニングマシンを作成。稼働すると、高速で回転して adidas のトレフォイルとスリーストライプスの形が現れる仕掛けです。このキャンペーンの撮影は、Craig Green と長期間コラボレーションを行っている Dan Tobin-Smith が行った。