写真家・立木義浩の1965年の鮮烈なデビュー作「舌出し天使」が遂に写真集に!『BOOKMARC』にて出版記念エキシビションとサイン会を開催!

ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストアBOOKMARC(ブックマーク)にて、 写真家・立木義浩氏の1965年の鮮烈なデビュー作「舌出し天使」待望の写真集出版を記念してエキシビションを開催。 前日夜には立木義浩氏を招いてオープニングレセプションとサイン会も開催。

 

■対象商品:
立木義浩写真集「舌出し天使」
判型:270×255mm|120ページ|上製本
発行:リブロアルテ
テキスト:草森紳一
アートディレクション:加藤勝也
言語:日本語
販売価格:5,500円(税別)

立木義浩は1958年に写真家として活動を開始して以来、 ファッション、 ポートレート、 スポーツ、 スナップ、 風景などさまざまなジャンルの写真を横断的に撮影。
「舌出し天使」は、 立木義浩の鮮烈なデビュー作です。 1965年4月号『カメラ毎日』に巻頭56ページにわたって発表され、 大きな話題をよんだ。 一人の女性の日常に寄り添い、 ドキュメントとユーモアが同居する写真は大変センセーショナルでした。 同誌編集長・山岸章二氏、 和田誠氏(写真構成)、 寺山修司氏(詩)、 草森紳一氏(解説)といったそうそうたるメンバーが誌面にかかわった点においても、 エポックメイキングと言えます。 立木は当時27歳、 本作で日本写真家批評家協会新人賞を受賞。
その「舌出し天使」が、 50年以上の歳月を経て、 写真集としてよみがえることになった。 当時発表したものに、 未収録のカットを加えて構成されている。
本写真集の刊行にあわせ、 このたび展覧会を開催。 60年代の時代の空気のみならず、 今も決して色あせることのない新鮮な魅力、 はじけるような躍動感を堪能してみては。

立木義浩写真集「舌出し天使」プリント付限定版80セット
判型:同上 布貼化粧箱
プリントスペック:オリジナルプリント1枚(ゼラチンシルバープリント、 サイン入り)
販売価格:55,000円(税別)

■プロフィール:
立木義浩 Yoshihiro Tatsuki
1937年徳島県生まれ。 1958年東京写真短期大学写真技術科卒業後、 アドセンターに入社。 1969年にフリーランスとなり、 女性写真の分野やスナップ・ショットで多くの作品を発表。 広告、 雑誌、 出版などの分野で活動し、 現在に至る。 第9回日本写真批評家協会新人賞(1965)、 日本写真協会賞年度賞(1997)、 日本写真協会賞作家賞(2010)など受賞歴多数。 主な写真集に「小女」、 「Tōkyōtō」、 「étude」、 「動機なき写真」などがある。

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