【初回】いくタクシー 7台目【乗務】

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08/10 10:57 UP DATE COLUMN

【初回】いくタクシー 7台目【乗務】

彼女の名前は生田佳那ちゃん、職業はモデルにTVにと大忙しのタレントさん。明日のスターを目指す彼女は、ごく普通に自らを磨き、ごく普通に演技やトークのお勉強をしていました。でも、ただ1つ違っていたのは…彼女はタクシードライバーだったのです!………そんなこんなで”美しすぎるタクシードライバー”から、夢と生活を両立させる生き方を学んでいく(!?)雰囲気のコラムがスタート!

ドキドキ…ドキドキ…。初の1人乗務は朝から緊張MAX。制服に着替え、お釣りOK、点呼もOK、アルコールチェックも車両もOK。さぁ行くぞ!と乗り込もうとしたら後ろから…トントン「パンツ出てるよ?」……「へっ!?」ズボンのポケットサイドが破けていました。恥ずかしながら当時は今より5キロくらい太っていまして、タクシードライバーってあまり体を動かさないように見えて乗り降りなんかでも動く機会が多いんです。そのせいかパッカーンってきれいに弾けてました。何にせよ営業所で教えてもらえて本当によかった、トランクサービスなんかの時にお客様に言われたら目も当てられません。気を取り直してすぐに穴を塞いで再出発です。

パンツのおかげで初乗務への緊張はだいぶ和らぎ、たくさん人がいて、よく行く街ってことでまずは渋谷に。どの辺りから空車にしようか迷っていたら、渋谷に辿り着く前からバンバン手が上がり原宿手前で空車に。記念すべき初めてのお客様はお仕事で移動のサラリーマン。恵比寿までの乗車でしたが、実を言うとその時のコトは緊張でまるで覚えてません(笑)。

ただそこで思ったのは、お客様は性別なんてそんなに意識せずドライバーとして信頼してくれているというコト。最近は女性も多いけど、私くらいの年齢は珍しいと思うのですが、特に声を掛けられることなく営業が続き……表参道でお乗せしたおじさまが初めて声をかけてくれました。その時は内心「あぁやっと気づいてもらえた」と思う反面、降りる手前で「珍しいですねぇ、大丈夫ですか?」と心配がられ思わずタジタジ。年齢を伝えると本当にビックリされ、世間一般の認識を自覚することになりましたが、最後には「ゆっくりでいいからね」と優しい言葉をかけてもらい嬉しくなってしまいました。もし、ほんの数分、数十秒でもタイミングがずれていたらこのお客様には出会えなかったのだ、そう考えるとタクシーってこんなワクワクするお仕事なんだと思わずにはいられませんでした。

そんな出会いもありつつ初めての1人乗務を終えて営業所に戻り、先輩たちに日報のまとめ方を見て貰った時、先輩方の営業回数を見て愕然……私の何倍だっ!? 何にせよ1日の中でこんなに沢山の方と出会い、初乗務にしてタクシーの新しい側面が見えた1日でした。

to be continued!!!!

生田佳那 profile
“美しすぎる”とメディアやネットで話題沸騰中の女性タクシードライバー。運転手をしながらデビューを目指すことができる『飛鳥交通ドリームプロジェクト』で2014年のグランプリを獲得し、「飛鳥交通」の各種サポートを受けながら運転業務とタレント業に日々奮闘中。ルックスだけでなくドライビングテクニックもかなりの物で、都内の各所を真心を込めて走っています!
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