【FEATURE】HELLO NIXON feat. RUEED

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03/01 16:23 UP DATE NEWS

【FEATURE】HELLO NIXON feat. RUEED

warp読者にこそ知って欲しいルイードが選ぶNIOXNのライフスタイルプロダクト

南カリフォルニア生まれの「NIXON」は、3Sを中心としたアクションシーンからアート、音楽と様々なシーンをサポートしてきた。今回はそんなブランドと長年友好関係を築くアーティスト、ルイードにインタビュー。

photo: Hikaru Funyu



ヒップホップにきっかけにレゲエへと導かれDEEJAYに

warp(以下、W) 今日は改めていろいろとお伺いしたいなと。まずはアーティストを目指したきっかけは?

RUEED(以下、R) 最初のきっかけは兄貴。兄貴のミックステープやCDを聴き 始めて、キングギドラが 再始動するときに 、ライヴのチケットをくれたんです。それを観に行ったら、カルチャーショックというか、くらっちゃって。そのときはまだ中学1~2年生だったんですけど最初はDJをやりたくなって、兄貴が 誕生日にDJセットを買ってくれたんです。そこから始まって、スクラッチの練習をしつつ 、レコードを買ったり、7インチ(※レゲエのレコード)を買ったり。そのときはショーン・ポールとかが出てきて、レコード屋でレゲエがプッシュされていた時期で。地元の先輩がレゲエのクルーをやっていたのもあって、自然とレゲエの方へと引き寄せられました。でも 、入りはヒップホップだったし、今でもどっちも好きです。

W レゲエで最初にインパクトをくらったものは何でした?

R  当時のタイムリーなダンスホールレゲエも聴いていたんですけど、それよりも90′sのレゲエ。オールドスクールなアーティストのレコードを掘るのが楽しみでした。新しいのを追いつつも遡っていくみたいな楽しみ方にハマって。スーパーキャットやバーリントン・リーヴィ、グレゴリー・アイザックスとかニンジャマン。そのへんがグッときました。

W マイクを持ちだして、DEEJAYとして歌いだしたのはいつ頃なんですか?

R  15歳からなのでそんなにタイムラグはないです。セレクターをしながら歌を書いていました。最初は5分間ぐらいのラバダブからスタートしましたね。

W 1枚目を出してから、ちょうど10年間という節目を迎えましたが、振り返ってみていかがですか?

R  もちろん山あり谷ありでしたが、あまり周りに左右されずやってこれたと思います。逆に曲のクオリティとか、そういう部分でのリアルな意見は積極的に周りの意見を聞くタイプなので、いつも「これどう思いますか?」「こういう曲どう思う?」って感じでやっていますね。そういうのとは別の理由でキツいタイミングもあったりしましたけど、辛いときほどいい歌を書ける、という術中に自分自身をハメている感じはあります。逆境のときはいい歌が生まれるし、もちろんイイときはイイ。だから自分の進んでいく道を、あまりネガティブには考えることはないです。

W 勝手なイメージなのですが、ルイードさんのリリックは毒のある言葉を積極的に取り入れて、吐き出していくイメージがあります。今回のアルバムは 、今までのそれは引き続きありつつ 、音の幅が、いわゆるレゲエ以外のサウンド、リズムも使っている印象でした。それは何か心境の変化があったんですか? 何か意図があったりとか。

R  ほぼ自然に出てきた感じですかね。もちろんレンジの広い作品にしたいなと思っていましたが、普段から聴く音楽はレゲエに固執していないし、自分で表現する形はなんでもよくて。レゲエアーティストというよりは、まずはルイードというのが先で、聴いている人が、「こいつすげえレゲエ好きだ」って、「こいつのルーツにはレゲエがある」って感じてもらえればいいなと思うし、そうありたいなと思っています。

同じベクトルを持ち、信頼するルードボーイ・フェイスの存在

W 盟友のような感じで、ルードボーイ・フェイスさんの存在がありますが、出会いのきっかけは?

R  ルードボーイは10代のときにイチ客として観ていました。そこからシーンに身を置くことになって、昔から彼は俺の求めているものだったり、カッコイイと思うものを表現しているアーティストだと思っていたので、リンクしたいというバイブスをガンガン出していきましたね。ちょっとうるさいぐらいな感じで近くにいって(笑)。最初はもちろんあしらわれていたけど、気付いたら仲良くなっていました。「どこどこにゲリラでラバダブ行こうぜ」って、いろんなところに一緒に行ったり、2人で1枚のアルバムを出してみたりというのがすごく自然な流れ。「俺をマグナムレコーズに入れてくれ」とか、「お前入れ」とか、そんな話は1度もしたことがないんです。気付いたら先輩後輩であり、信頼できるパートナー、そして腹を割って話す仲。ファンの1人だった自分がこういう関係になっているのは、不思議な感覚ですけどね。

W あえて1つだけルードボーイ・フェイスさんから学んだことをあげるとしたら、どんなことですか?

R  ……(しばらく沈黙の後に)。自分が好きなものを変わらずに好きでいる、ということですね。例えば、今のレゲエというものが形を変えていっても、その中にかっこいいところやイケているところ、くらわされる部分を見つけ出し、それを自分なりに消化してアウトプットしていく、ということ。あの人は本当に心底レゲエが好きなんです。そこにはすごく深いレゲエ、音楽愛を感じます。人間生きていれば、やっぱり余計なことを考えちゃう瞬間が絶対あると思うんですけど、それを一瞬にして正してくれるような存在が、自分にとってのルードボーイですね。

ジャンルの枠を越えて縦横無尽に駆け巡る

W 昨今、世間ではフリースタイルバトルブームみたいな感じでヒップホップが盛り上がっていますが、その現状を現場にいるアーティストとしてどのように思いますか? レゲエにもサウンドクラッシュやラバダブなどがありますが。

R  ヒップホップが流行っているのはすごくいいことだと思いますね。入り口はなんでもいいけど、そこからもう1つ次の段階に引き込んでいくのは、シーンにいる僕らの役目。俺は、自分がそうだったようにヒップホップから来た人もロックしたいです。世間からヒップホップが注目を集めている今だからこそ、ジャンルを問わずに狙っていけるし、そういうスキルを磨くタイミングだと自分では思っています。

着実に築き上げてきた自分らしさを表現する自信

W どんなジャンルにも、ハードコアにそのシーンに居続ける人と、フリーパスを持っていろいろなシーンに出入りをする人がいると思うんですけど、まさにルイードさんはそのフリーパスを持っている気がします。今回はNIXONの連載企画ということなんですけど、ブランドとの交流はどのように始まったのですか?

R  もうかなり長くなりますね。最初は人づてで紹介してもらいました。そこからワンツーですぐに作品をサポートしていただいて。そこからは、俺のことをいろいろと親身に考えてくれています。正直な意見を言ってくれるし、ときには他の人が言いにくいことも直接言ってくれるので頼りになる存在ですね。もちろんプロダクトに関しても、ラインナップ数が多いし、広い振り幅のデザインがあるから、毎シーズン、その時々の自分にフィットするものが確実に見つかるんです。特に時計は、今日みたいな感じで飾らずに着けられるのがすごくいいですよね。デイリーにも使えるし、ライヴでも使える、というのが自分にとってはしっくりきています。

W 2017年はどんな年にしていこうと思っていますか?

R  初めて出演した映画の撮影もあるし、自分自身のツアーもあります。他に、マグナムレコーズでもたくさん企んでいますよ。イイこと悪いこと両方あった去年を受けての今年はすごく楽しみ。すでにすごくワクワクしているし、いいバイブスをキープできてますね。例えば「今日のライヴはうまくいきそう」とか、そういうフィーリングをすごく感じるタイプなんですけど、今年はその空気を色濃く感じているんです。何が起こるかが分からないからこそ、ワクワクしてます。

W 新しいところから入ってくるものにもオープンマインドで挑みたいと。

R  そうそう。もしかしたら、それは自分らしさを表現できる自信がついてきた証拠なのかもしれないですね。どこのどんな状況に置かれても”ルイード”というものを出す、というのが昔よりもさらに自然にできるようになったのかなと思います。



RUEED’ S PICK UP

THE PORTER LEATHER

20170224_nixon_02
必要最低限のエレメントを選び抜き、シンプルかつモダンに表現したNIXONの人気モデル。こちらはベルトがレザー仕様で渋みも加わった1本。 2万1000円

 

LANDLOCK II

20170224_nixon_03
NIXONのバックパックシリーズの中でも定番的人気を誇るモデル。リップストップの採用など高い耐久性と、フィット感の良い背負い心地が特徴。 各1万2000円

 

NEW ALBUM『ABANDON』

MAGNUM RECORDS/発売中
5枚目となる待望のフルアルバム。PUSHIMやRUDEBWOY FACE、さらにはヒップホップシーンから5lackなども参加し色彩豊かな1枚に。
20170224_nixon_04

▼詳しくは、
NIXON
☎03・6415・6753
www.yts-store.com/nixon/

http://www.warpweb.jp/feature/feature.html